富山県では、農業用水路安全対策計画策定事業(公共)国モデル地区により、危険箇所マップや安全対策の優先度を記載した「農業用水路安全対策計画」を作成する事業を行っております。その中でガイドラインに基づき、モデル地区を設定し、危険箇所の優先度や地域ニーズを把握するワークショップを実施します。
今回、小矢部市金屋本江地区において下記によりワークショップを行いました。地域の皆さんと危険箇所の現地を確認し、公民館に戻って活発なご意見を頂きました。
今後ワークショップで出たご意見を取りまとめ、対策等を検討していきたいと思います。
ワークショップ場所:小矢部市 金屋本江地内
ワークショップ日時:令和2年9月21日(月)午前9時より11時30分まで
ワークショップ参加者:20名程度 地元(自治会、長寿会、児童クラブ、土改役員)
(富山県、小矢部市、小矢部市土地改良区)
【ワークショップの概要】
ワークショップの目的
住民自らが、身近な農業用水路の危険箇所を再認識し、地域にとって何が有効な安全対策なのかを導き出し、「危険箇所マップづくり」を通じて、今後の安全対策に役立てる。
内 容
地域の農業用水路の役割や危険箇所を地域の様々な立場の人と意見交換し、共通認識を深めるとともに、有効な安全対策について自由な議論を行う。
議論のポイント
対象地域内用水路の危険箇所において、何が最も現実的で有効な安全対策なのか話し合う。
○ハード・セミハード対策の検討を行う場合は、優先度を十分考慮する必要がある。
ワークショップ委員長挨拶
危険箇所現地確認
危険箇所現地確認
グループ討論の様子
グループ発表の様子